長野県で登録し、大きな期待のなか都内をAM1：00に出発し車を走らせました。
この日の天気は……雨。降水確率90%。
せっかくのデビュー戦
天候くらいは味方してくれるかなぁと願ってましたが、自然は甘く有りませんでした。
狙いは四つ脚 シカさんです。
ジビエを食べたい一心に始めた狩猟。
私が参加したのは古くから長野でハンティングしているレジェンド達
右も左も分からない新人にご指導いただき感謝です。
勢子とたつまに分かれてのグループ猟。
わたしは……たつま。
そう、勢子が獲物が追い立て、逃げてきたところを迎え撃つ！重大な役目です。
失敗は許されない……プレッシャーのかかることかかること。
気温が下がり3度。
小雨の降るなかじっと待つ。
待つ
待つ
すると！無線が！
「追い立てた！デカイの行くぞ、警戒！」
勢子からの無線の声は小さいが野太く、声質が硬い、それだけでとっても緊張感がありいよいよ感が高まります。
静寂の中、前方の尾根沿いから黒い物体がのっそのっそ走ってきました！
えっ！？
初見はシカか！とおもいましたが、なんと、クマ！
子グマでした！
初めてみる野生のクマ。
しかも、このルーキーの所は来るか！？
銃を構えはしたもののその距離、およそ120メートル。
撃てず。
ただ、照門からはしっかりと子グマとはいえ、その重量感が伝わる走りは捉えていました。
感動。
その数秒後、勢子に追い立てられたシカの群れが5頭 登場！
またしても奥の稜線を走っています。
届かず……
私の初猟はおわりました。
写真はレジェンド達が猟解禁日にとったシカさん。
この日、終わってからの反省会で初もののシカのハツをいただきました。
旨し！自然の恵み、感謝。
1回目の猟は不発に終わりましたが、これもまた自然の出来事。
経験こそが成果とおもい次につなげたいと思います。

次回こそは……